愛媛県教育委員会は25日、教職員異動(4月1日付)を発表した。県立高校の学科やコースの新設に伴い核となる人材を配置。2017年に迫った愛媛国体で即戦力となる教員5人を特別枠で採用するなど準備態勢を加速させる。
 小中学校、県立学校(高校、中等教育学校、特別支援学校)の教職員1万1897人に対し、異動数は例年並みの3209人(異動率27.0%)。内訳は小学校1605人(異動率31.6%)、中学校1002人(33.6%)、県立学校602人(15.7%)。
 新規採用は15年度に比べ71人多い299人。3月末での退職者は52人多い458人となっている。